へそ曲がり夫婦がバリへ旅行した感想&おすすめの楽しみ方 ≪総括編≫

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こんにちは!かさご(夫)です。

 

遂に遂に、日本へ帰ってきました!飯がうまい!うますぎる!涙。こうやってしばらく日本に落ち着くのは2017年の11月以来1年半ぶり。ここから次のヨーロッパ旅行まで、半年くらい落ち着きます(笑)

 

さて、今日は日本帰国前に寄ってきたバリ旅行のまとめ。他の人とは違う旅を好むへそまがり夫婦が、あえて「海外旅行の王道」バリを選んだ経緯・行ってみた感想・おすすめスポットなどを綴ります。バリ大好き!という方には、あまりおススメしませんので悪しからず(笑)

 

 ≪もくじ≫

 「王道嫌い」がバリへ行くことになった経緯

もともとバリ旅行を計画したのは今年の2月でした。当時はまだオーストラリアでばりばりワーホリ中。2年目のビザも申請する気満々だったんですが、ちょっとオセアニア飽きたから気分転換にアジア行こうかとなったのが始まりでした。

 

いろいろアジアの地図とか航空券を見てみたら、あることを発見。オーストラリアとバリ近い!そしてオーストラリアからバリ行きの航空券激安!インドネシアは一度も行ったことがなかったので、気分はすっかりバリ旅行へと向かっていきました。

 

そしてもう一つおまけの理由は、僕らの場合日本からバリ行こうとは絶対ならないということ笑。もともと「海外旅行の王道」的な場所って全然好きじゃなくて、バリ行きたいと思ったことは一度もなかったのですが、今回は「気分転換」がテーマだし、試しに行ってみるか!そんなちょっぴりネガティブ(?)な理由もありました(笑)

 

まあお伝えのとおりオーストラリア滞在を早めに切り上げることにしたので、結局は日本へ帰る途中の寄り道みたいな形になりました。

 

 ローカルにこだわってみたバリ島モデルコース!

今回バリ島で行ったところを簡潔に羅列すると、ウブドデンパサール・サヌール・ジンバランの4箇所。これを全部で約2週間ゆ~っくりと巡りました。

 

バリ行ったことがある方はなんとなく分かるかもしれませんが、バリの王道クタ・レギャン・スミニャックといった場所は全てかっ飛ばしました(笑)

 

行ってないので実際どんな感じかは分かりませんが、こういう場所はいわゆる「バリ」のシンボル的存在。ビーチ・酒・パーティーみたいなイメージがめちゃくちゃ強いエリアです。一応写真で雰囲気は見ましたが、パーティー要素が微塵もない僕らは即刻カットしました。

 

 スーパー観光立国バリ。タクシーも一苦労ってホント?

バリ島はやっぱり観光のイメージが強いですが、正直想像以上の「観光地」具合でした。

 

例えば正規のメータータクシーは入れないエリアがいっぱいあるし(空港にすら入れません)、観光客からぼったくる白タクシーが完全にタクシー業界を牛耳っています。正規タクシーのデザインに似せた「ニセタク」がたっくさんあります。

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右が本物。左のようなニセモノはボられるので要注意

 もともとチップがないバリなのに欧米人が多すぎてチップ文化が完全に浸透しるし、地元民でも「くれて当然」感が結構あります。英語とか日本語で気さくに話しかけてきてお金を落とさせようとしたり、サービスだとか言ってお金を求めてくる人もいます。単純に親切な人すら疑ってしまう「人間不信」に完全にかかってしまいました(笑)キューバ以来のこの感じ。

 

ローカルの生活を垣間見たりするのが好きな僕らにとって、そういうチャンスが圧倒的に少ないのは残念でした。

 

 →バリ「タクシー術」を詳しく知りたい方はこちら!

  ローカル好き必見!バリでおすすめのスポット3選

そんな理由で正直そんな心から楽しめなかったバリ旅行でしたが、素敵な場所も見つけました!せっかくなので今日はへそまがりなりに気に入った場所を3つ紹介します!

 

第3位:バリショッピングの超穴場「ラーマーヤナ

デンパサール周辺に点在する商業施設「ラーマーヤナ」。デパートとスーパーの中間みたいな感じで、特に衣料品はめちゃくちゃ充実してます。

 

バリでショッピングと言えば大型ショッピングモールとかDFSですが、ラーマーヤナは値段も約半額!観光客もあまりいなくて、ローカル感たっぷりです。普段物欲がないかさご(夫)もここで靴とシャツを購入

 

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第2位:ローカル感満載のケチャダンス

ケチャダンスと言えばウルワツみたいに観光客が大勢集まるところもありますが、ウブド地区周辺には寺院が主催しているケチャのショーが色々あります。

 

もちろん観客はほぼ全員外国人ですが、多くて50人くらい。ケチャを披露するのも地元のグループで、若い男子は恥ずかしがってニヤニヤしてるくらいのアットホーム感(笑)スケジュールをサイトで検索して寺院にいけば、よっぽど混んでない限りその場でチケットも購入できますよ!

(スケジュールもこのサイトで簡単に探せるよ)

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第1位:デンパサールのどローカル市場

デンパサールの市場と言えば普通はクンバサリ市場かバトゥン市場なんですが、そこへ向かう途中でたまたま通りかかったところに名前もないようなどローカル市場がありました。

 

その日はたまたま寺院のお祭りの日。お供えに用いるお花がカラフルに並ぶ姿は圧巻でした!やっぱりローカル感に弱い2人。なんだかんだこの時が一番楽しかったなあ

ちゃんと名前もあった!どローカル市場です

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 バリでローカル旅!ワルーン巡りのすすめ

 もう一つバリでおすすめなのがワルーン(Warung)巡り!バリには欧米人向けのおしゃれなカフェやレストランが大量にありますが、ワルーンは地元のローカルレストランです。より家庭的な料理が味わえるし、お値段も観光客相手のレストランの半額くらい!旅好きにはたまらない場所です。

 

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この旅で一番おいしかった料理!魚のピリ辛揚げ

と言っても、やっぱりなかなか情報はないので、僕たちはホテル周辺で「Warung」とGoogle Mapで検索し、評価が高く口コミも良さげなワルーンへ行っていました。実際行ってみたらあまりの人のいなさにビビッてやめたこともありますが(笑)

 

あとは街歩きする中で良さげなワルーンを見つけて飛び込むのもおすすめです。ワルーンは通りから軽く路地に入ったところに多いので、旅の嗅覚も大事(笑)バリではいろんなレストランに行きましたが、結局一番おいしかったのはやっぱりこういう地元のレストランでした。

 

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我が家の愉快な仲間たちも大満足!新メンバーは後日紹介(笑)

 王道だけじゃない。一風変わったバリの楽しみ方!

というわけで、欧米人で賑わうおしゃれなレストランには目もくれず、名物のスパにも行かず、買い物も大してせず、「ローカル感」を求めて一味も二味も違ったバリ観光をした僕たち二人。時にはとんでもない山道に入ってしまって、本当にこの地図あってんのかって不安まみれになったこともありましたが(笑)、最後まで自分たちのスタイルは貫くことができました。

 

2回目のおかわりは・・・ないかな~(笑)

 

同じアジアに行くならやっぱり大好きなベトナムに行きたくなってしまうし。まあでもインドネシア自体はまたいつか、○十年後くらいに行ってみたいと思います(遠い)ほら、ボロブドゥールは一度見てみたいし。

 

というわけで、以上バリ旅行記をお届けしました。これからはしばらく日本を旅する予定なので、日本の情報も発信していくよ。

 

これからもこんな自由な2人をよろしくお願いします◎

 

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〈おまけ〉バリでたまたま見つけた理想のかたち。これを日本の田舎で作りたい!