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「働き方改革」以前に改革すべき、日本人の労働観 ~動いている人は仕事している?~

こんにちは!かさご(夫)です

 

ちょっと久しぶりの更新になってしまいました。相変わらず岡山県の自然に囲まれた田舎でのんびり暮らしを満喫しております!

 

さてさて、今日は「働き方」についてのお話。つい最近HISが過労で問題になりましたが、よくよく考えれば僕も前までは残業80時間とかもあったなーと思い出しました。今考えれば間違えなく異常なんだけど、ずっとそこに身をおいていると感覚が麻痺してたりして。

 

最近になってようやく国も動き出しましたが、ことごとく失敗の連続。形だけではどうにもならない「働き方改革」について、今日は考えたいと思います。

 

  

ことごとく失敗に終わったプレミアムフライデー

 

 「働き方改革」と叫ばれるようになって、国が最初に導入した制度がこれ。みなさんご存知のとおり、完全に改革は失敗。3時に帰った人は、なんと3%にも満たなかったそうです。

 

そもそも金曜に早く帰れと言われても、仕事があればみんな木曜に残業するか、土日出勤するかという別の方法を考えるだけで、かえって仕事のリズムが崩れるだけですよね。2年前の僕が同じ立場だったら、そんなことしてないでもっと根本を変えてくれと思います。

 

そもそも日本は世界的に見て残業大国。労働時間だけで言えば世界的にもたいしたことないよなんて報告もありますが、ちょっと待ってくれ!大事なものを忘れていますよね。そう、日本はサービスサービス残業大国でもあるということ!

 

 

「働き方改革」を制度で変えるなら、日本が本当にやるべきもの

 

国が最初に徹底するなら、まずここだと思うんです。労働した時間はきっちり報告しましょうね。会社も徹底的に管理しましょうね。というここ!

 

日本は世界的に見ても、残業に関して非常にルーズな国です。ご存知でしたか?

 

例えばですが、残業の場合、賃金は50%アップが世界基準です。日本はその半分の25%ですよね。年休消化率も平均は9日くらいで、世界基準の1/3程度。土日出勤にしたって、世界では2倍の賃金になることの方が一般的です。

 

そういう残業の報告や待遇に関しての強化をしていかないと、会社はやりたい放題。残業させたって大して痛くもない会社と、ちょっとでも稼ぎたいという一部の労働者のニーズが合って、いつまでたっても現状からは抜け出せないでしょう。

 

まあ、そうやって動いている霞ヶ関が残業だらけだから、それもどうかなという気もするけれど。残業なんて100時間越えが当たり前。省庁によって200時間レベルのところもあるそうです。気になる人は夜の霞ヶ関を散歩してみてください。ビルの夜景がきれいですよー

 

 

ボーッっと突っ立っている人は、サボっているのか!?

 

かわいい毒を吐いたところで、ここからが今日の本題。(前フリが長い)

それは、もっと個人レベルでの「働き方」の意識です。

 

日本の現場で一般的なのは、「動いていると働いている」という考え。確かにボーっと突っ立っているよりは、動いている人のほうがなんか働いている感はありますよね。

 

でもこれって、実は大きな勘違いかもしれませんよ。

 

例えば、同じ仕事量を、5分で終えるAさんと、20分かかるBさんがいるとします。仕事を始めて5分後、Aさんはもう仕事が終わって何もしていない状態。Bさんはまだせっせと作業中。こんな時に「そんなボーっと突っ立ってないで、ちゃんと仕事しろ!Bはこんなに仕事しているじゃないか!」これが日本の一般的な構図ですよね?

 

でも本当に仕事しているのはどっち?普通に考えれば、Aさんの方が明らかに仕事していますよね?でも日本はチームで仕事することが多いからBさんの方がよくがんばっていると評価されがち。本当に仕事のできるAさんは、なんかボケっとしてる、頑張らないやつという風に見られがちです。

 

 

がむしゃらに働くより、効率よくできる人のほうが偉いに決まっている

 

まあ今の例はちょっと大げさな例かもしれませんが、でも「頑張っている人が評価される」という日本人の考え方に強く影響を受けているものです。

 

そしてここが、もっと個人レベルで改革しなきゃいけないところ。

「頑張っている人はえらい!」

「仕事は辛いから、給料を払う」

 

子供のころからよくこういう教えを聞かされて育ってきましたが、はっきり言ってこうした考えは古すぎます。頑張っている人よりも、効率よく物事をこなす人のほうがはるかに偉いです。いっぱい苦労しているよりも、いかに苦労しないかを考えながら、さくっと仕事をこなす人のほうがはるかに偉いです。

 

人間誰しもラクしたいですよね?だったらいかにラクするかを考えて、どうやったら一番ラクに同じ仕事をこなすことができるかを考えることが、本当は一番大事なんです。

 

がむしゃらに経済成長させようとした遠い過去じゃありませんよね?だって今は2017年ですよ?パソコンや機械を使えばラクにできる仕事だってたっくさんある。

 

でも残念ながらしようとしない大人が多い。昔はみんな自分たちでやったんだっていう根性論を唱える残念な人や、そもそも簡略化できることに気づいてすらいない人まで。

 

ものごとを簡単に効率よくこなすことができる人が偉い!

 

こうした考えをもっと日本に浸透させることで、はじめて働き方改革って起きると思うんです。

 

 

みんな頑張る時代から、みんな頑張らない時代へ

 

日本は頑張ることで戦後を乗り越えてきた。よくそういうことを耳にしますが、そういう点ももちろんあったでしょう。もし自分より数十年前年上の人たちの「頑張り」のおかげで今の日本があるのだとしたら、それはたくさん感謝すべきことだと思います。その恩恵を現に受けているわけだから、ありがたいことです。

 

では、もし同じことを今後も続けていくべきだとおっしゃるのなら、何を目標にすべきなのでしょうか?つまるところ、これ以上、何を求めるんでしょうか?

 

いまの若い世代には、それがどうにも分からない。これだけ近代化された(されてしまった)日本で、これ以上何を目指したらいいのか?

 

思いつくとしたら、

いかに過去や自然を壊さないで生きていくか。

 

それくらいでしょうか?

 

 

もうがむしゃらに「頑張る」時代はとっくに終わっていると思うんです。「みんなが頑張って、頑張らないやつは悪い」みたいな日本古来の風潮は、そろそろ終わりにしてもいいと思うんです。

 

みんなが頑張らずに、頑張る人はまあすごいねーという時代。お互いに息を抜きあって、お互いのラクを認め合う時代。そんな時代を目指してもいいんじゃないでしょうか?

 

一回日本社会のガスを抜いてみたら、きっとこの国も素敵な国になると思うんです。

 

人生は「競争」じゃなく「今日奏」

一日一日を奏でていきましょー!

 

 

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香港の公園で日向ぼっこを満喫するカメたち。人生気楽にいこうやー

 

 

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